作者: Mac Barnett
出版社 : Walker Books Ltd
発売日 : 2015/9/3
ページ数: 40ページ
寸法 : 27 x 0.5 x 20 cm
対象年齢: 幼児~小学生
書籍種類: ペーパーバック
ストーリー
ある日SamとDaveは穴を掘り始めます。
”何かすごいものを見つけるまでは掘り続ける!”というミッションに挑む二人。ひたすら掘って、掘って、掘り進んで・・・
あと一歩でお宝に!というところで、”もしかして下に掘り続けてるから見つからないのでは?違う方向に進んでみよう!”と方向転換してしまいます。惜しい!
お宝が待っていたのを知るのは一緒にいたワンちゃんだけ。
二人はさらに掘り続けます。ついに疲れ果て眠ってしまう二人。夢から目覚めるといつもの我が家の前。でもあれ?リンゴの木が梨の木に、屋根の上の風見鶏がニワトリからアヒルに??同じだけど何かが違う・・・???
学習ポイント
なんといってもDig!この本のお題でもある”掘る”という意味のDig。
お砂場で子どもが遊ぶときなどに、Dig a hole, stop digging!など声かけに使えますね。
Spectacular:素晴らしいもの、壮大なもの、目を見張るようなもの、という意味です。このお話では、”何かすごいお宝”という意味で使われています。
Straight down:まっすぐ下にという意味で、下に掘るぞ!というときに、Dig straight downと使っています。
Tired:疲れた、という意味で、穴を掘り続けてすっかり疲れてしまったSamとDaveも、I am tiredと言っていますね。
文字のサイズ
文字の大きさはこんな感じです。
穴を掘るというだけのお話でここまで楽しく読める本はなかなかないと思います。お宝を寸前で逃すたびに子どもはあとちょっとー!と叫んでしました(笑)大人の私としては、最後二人がたどり着いた世界がどこなのか気になって仕方がありません・・・。ぜひ読んで想像してみてくださいね!
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